概要
凌雲閣は、1938年に建てられた木造3階建ての歴史ある旅館です。現在は国の登録有形文化財にも指定されており、どこか懐かしさを感じる建物には、昭和初期建築の優雅さと職人技が息づいています。森と静かな山あいに囲まれたこの場所では、穏やかな環境の中で日本の伝統をゆっくりと感じていただけます。
館内を歩けば、木のぬくもりや手仕事の意匠、そしてやさしいレトロな空気に包まれます。深呼吸をして、少し足を止め、時の流れがゆるやかに感じられるひとときをお楽しみください。
客室
凌雲閣には、歴史と個性を感じる全17室の客室があります。本館の客室はすべて、宮大工がそれぞれの感性と趣向を生かして設計したものです。傘のような形の天井、遊び心のある意匠窓、彫刻欄間、黒い玉石を敷き詰めた玄関など、随所に手仕事の魅力をご覧いただけます。
客室タイプ
- 本館:和室14室 各客室に異なる手仕事の意匠があります
- 別館:和室2室・洋室1室 鉄筋コンクリート造で、各室に専用バス・トイレ付き(温泉ではありません)
客室設備
- エアコン、冷蔵庫、テレビ、金庫
- 浴衣、丹前、足袋
- 歯ブラシ、タオル、カミソリ、ドライヤー
※本館のトイレ・洗面所は2階および3階の中央にございます。館内には小型エレベーターもございます。
お食事
凌雲閣のお食事は、新潟の四季を映すこの土地ならではの恵みを大切にしています。春には、雪深い冬を越して甘みを増した山菜を。秋には、天然きのこが主役となります。食材は地元のものを中心に選び、素材の持ち味を生かしながら、伝統を大切にして丁寧に仕立てています。
- 春は丁寧に調理した山菜料理
- 秋は天然きのこや地元の山の幸
- 旬の食材そのものの味わいを生かした料理
- 郷土の食文化に根ざした素朴で滋味深い味わい
一品一品を通して、山里の季節の移ろいと松之山の文化の豊かさをご体感いただけます。
温泉・癒やし
凌雲閣には、松之山を代表する名湯のひとつ「鏡の湯」があります。やわらかな緑色が特徴の湯で、ミネラルを豊富に含み、体の芯から温まり、湯上がりには肌もすっきりとした心地よさに包まれます。
温泉について
- 温泉の基準値のおよそ15倍の минераル成分を含有
- ナトリウム成分が豊富で、保温効果が高く湯冷めしにくい泉質
- メタホウ酸やメタケイ酸などの天然成分が肌を整え、回復を促します
お風呂の種類
- 大浴場・中浴場:男女入替制でご利用いただけます
- 家族風呂(貸切風呂):内鍵式・無料でご利用可能、予約不要
備え付けアメニティ
- カミソリ、シャワーキャップ、リンス、シャンプー、ボディソープ、綿棒
- ドライヤー、湯上がり用の温泉フェイスミスト
「鏡の湯」にまつわる伝説
「鏡の湯」という名は、地元に伝わる「鏡ヶ池伝説」に由来しています。継母に辛く当たられていた京子という娘が、亡き母の形見の鏡を持って静かな池を訪れました。水面をのぞき込むと、そこに母の面影を見たように思い、悲しみのあまり声を上げます。しかし映っていたのは、涙にぬれた自分自身の顔でした。深く傷ついた京子は池に身を投げ、それ以来その池は「鏡ヶ池」と呼ばれるようになったといいます。温泉の名とそのやさしい趣は、この物語に由来しています。
タトゥーのあるお客様へ
タトゥーのある方もご入浴いただけます。よりプライベートにお過ごしになりたい場合は、内側から施錠でき、予約不要でご利用いただける家族風呂もございます。
館内施設
凌雲閣では、歴史ある趣に現代的な快適さをさりげなく取り入れています。
- ロビー:本や新聞を備えた落ち着いた読書スペース
- ラウンジ:大きな窓から周囲の森の景色と山の澄んだ空気を感じられます
- 売店:十日町の特産品を取りそろえ、お土産や旅の記念におすすめです
- 送迎サービス:まつだい駅からの無料送迎あり(要予約)
- エレベーター:本館には移動に便利な小型エレベーターがあります
基本情報
- 総客室数:17室
- 収容人数:最大80名
- チェックイン / チェックアウト:15:00〜18:00 / 9:00〜10:00
- 駐車場:敷地内にあり
- クレジットカード:利用可
- ペット:不可



















